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「たれ目形成(グラマラスライン形成)の具体的の効果は?」
「自然なたれ目にしたいけれど、失敗やダウンタイムが心配」
このような疑問や悩みを抱えていませんか?
元々のつり目が気になっている方や、クールな印象をもたれがちな方のなかには、たれ目形成で優しい印象の目元を手に入れたいと考えている方も多いでしょう。
この記事では、たれ目形成の効果や施術方法、失敗例、ダウンタイムなどについて詳しく解説します。
鏡を見るたびに自信が湧くような、自然で優しい印象の目元になりたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
たれ目形成(グラマラスライン形成)で期待できる効果

たれ目形成(グラマラスライン形成)は、やわらかい印象の目元に近づけるために、下まぶたのラインを外側に向かって下げる美容施術です。
たれ目形成をすると、具体的に次のような効果が期待できます。
- 目元が優しい印象になる
- 目が大きく見える
- 目の左右差が整う
「つり目がコンプレックスでなんとかしたい」「きつい印象をもたれがち」のようなお悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目元が優しい印象になる
たれ目形成(グラマラスライン形成)をすると、下まぶたの外側が下がることで目の輪郭がアーチ型になります。
つり気味の目元できつい印象をもたれやすかった方でも、術後は優し気で親しみやすい目元に近づけるでしょう。
目が大きく見える
たれ目形成(グラマラスライン形成)は、たれ目をつくるだけではなく、目をより大きく見せる効果も期待できる施術です。
たれ目形成の施術では、下まぶたのラインを下げることで目の縦幅が広がります。その分目が大きく見え、よりぱっちりとした印象の目元になれるでしょう。
目の左右差が整う
たれ目形成(グラマラスライン形成)は、目元の左右差が気になる方にもおすすめの施術です。
たとえば、片方の目だけがつり上がって見えたり、開き具合やラインに違いがあったりする場合でも、下まぶたのカーブや角度などを調整することで、目元のバランスを整えられます。
完全な左右対称にすることは難しいものの、自然な印象に近づけることができれば、見た目の印象が大きく変わるでしょう。
たれ目形成(グラマラスライン形成)の代表的な施術方法の効果

たれ目形成(グラマラスライン形成)の施術方法は、以下の2つです。
- 切開法
- 埋没法(非切開 / タッキング法)
それぞれの施術方法の効果や、メリット・デメリットについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
切開法
たれ目形成(グラマラスライン形成)における切開法では、下まぶたの皮膚表面もしくはまぶたの裏側(結膜部分)を切開し、下まぶたのラインを下げることで優しい印象の目元をつくります。
切開法は、しっかりとした変化を求める方や、効果の持続性を重視する方におすすめの施術方法です。
非切開の施術と比べると体への負担は大きいものの、腫れや内出血などのダウンタイム症状や傷跡は、通常1ヶ月程度で落ち着きます。
埋没法(タッキング法)
埋没法(まいぼつほう)とは、医療用の特殊な糸を使って下まぶたのラインを下げ、自然なたれ目をつくる施術方法です。この方法では、主に下まぶたの裏側(結膜)から糸を入れ、まぶたの形を支える組織に固定することで、下まぶたを引き下げます。
メスを使わない分、体への負担が少なく、腫れや内出血といったダウンタイムの症状も比較的軽度で済みます。そのため、仕事や日常生活への影響を最小限に抑えたい方や、切開手術に抵抗がある方にも選ばれやすい方法です。
ただし、時間が経つと、糸がゆるんだり外れたりすることで効果が薄れる場合があります。また、糸で引き下げる力には限界があるため、切開法ほどの大きな変化は期待しにくいでしょう。
たれ目形成(グラマラスライン形成)における切開法の3つの種類
たれ目形成(グラマラスライン形成)の切開法には、3つの種類があります。切開する箇所によって分類され、主な方法は以下の3つです。
- 結膜のみの切開
- 皮膚のみの切開
- 結膜+皮膚の切開
切開する箇所によって、変化量やリスク、ダウンタイムなどが異なるので、目指したいたれ目の姿や施術後の経過などを考慮して、最適な方法を選ぶことが大切です。
以下の表でそれぞれの違いをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
切開方法 | 変化量 | リスク | メリット | デメリット | 抜糸・ダウンタイム(DT) |
結膜のみ | ★★★ | 逆さまつ毛(内反) | 涙袋が減らない | 変化がやや少ない | 抜糸なし DT 1-2週間前後 |
皮膚のみ | ★ | 傷跡・外反 | 逆さまつ毛改善 | 涙袋が減る可能性 | 抜糸あり DT 1週間以内 |
結膜+皮膚 | ★★★★★ | 傷跡・外反 | 変化量が大きい | 涙袋が減る可能性 | 抜糸あり DT 1-2週間前後 |
たれ目形成(グラマラスライン形成)のダウンタイム

たれ目形成(グラマラスライン形成)を検討している方のなかには、施術後の腫れや痛みといったダウンタイムが気になっている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ダウンタイム中の代表的な症状やその期間、回復をスムーズにするための過ごし方について紹介します。
ダウンタイム症状と期間
たれ目形成(グラマラスライン形成)の術後には、腫れや内出血、痛み、白目のむくみなどの症状が出ることがあります。
とくに術後2〜3日目は腫れのピークであり、その後1〜2週間かけて徐々に落ち着いていきます。赤みや熱感、乾燥感、涙が出やすさなどの症状が出ることもありますが、時間の経過とともに改善するケースが主です。
切開法ではダウンタイムが長くなる傾向がありますが、その分、変化と持続性を感じやすい特徴があります。一方で、埋没法はメスを使わないため体への負担が少なく、腫れや内出血などの症状も基本的には1週間程度で落ち着きます。
ダウンタイム中の過ごし方
術後は目元がデリケートになっているため、目を酷使せず、なるべくリラックスした環境で過ごしましょう。冷やすことで腫れが引きやすくなるため、保冷剤を清潔なガーゼで包み、優しく目元に当てるのがおすすめです。
シャワーや洗顔、メイク再開のタイミングは術式やクリニックの方針によっても異なるため、自己判断せず、必ず医師の確認を取ってから行いましょう。
日常生活では、目をこする、うつぶせで寝るといった、目元に負担をかける行動は避けましょう。処方された目薬や痛み止め、抗生物質などを指示通りにしっかり使用することも回復を早めるうえで重要です。
【後悔したくない】たれ目形成(グラマラスライン形成)における失敗例

たれ目形成(グラマラスライン形成)の代表的な失敗例には、主に次のようなものがあります。
- 効果を感じない
- 不自然な仕上がりになる
- 後戻りする
- 逆さまつげになる
それぞれの失敗例について詳しく見ていきましょう。
効果を感じない
たれ目形成(グラマラスライン形成)の施術を受けたにもかかわらず、期待した効果をほとんど感じられない場合、医師の技術力不足や誤った手術方法の選択などが原因として考えられます。
理想とする効果を得るためにも、ご自身の目の状態や希望する変化の程度を医師と相談し、納得したうえで進めることが重要です。
不自然な仕上がりになる
施術がうまくいかないと、次のような不自然な目元になってしまう可能性もあります。
- 下まぶたが外側にめくれて赤い粘膜が見える「アッカンベー状態(外反)」
- 下まぶたを下げすぎて白目が過剰に露出する「三白眼(さんぱくがん)」
自然で美しいたれ目を叶えるためには、過度な変化ではなく、ご自身の顔立ちに合ったデザインを見つけることが大切です。
後戻りする
たれ目形成(グラマラスライン形成)で、一度は理想の目の形になったとしても、時間が経つにつれて後戻りする可能性もあります。
一般的には、糸で下まぶたを引き下げる埋没法は、切開法と比べて後戻りしやすいとされています。また、元々のつり目の程度の強さや皮膚の性質、術後の過ごし方なども、後戻りに影響する要因のひとつです。
カウンセリング時には、各術式の効果の持続期間や後戻りの可能性についても確認し、ご自身の希望と照らし合わせて慎重に判断しましょう。
逆さまつげになる
たれ目形成(グラマラスライン形成)では、下まぶたの縁が内側に巻き込まれ、まつ毛が眼球に当たる「逆さまつげ(内反)」になることがあります。
逆さまつげになると、目のゴロゴロ感や異物感、痛み、充血、涙の増加といった症状があらわれる可能性も考えられます。
施術をする際は、逆さまつげのリスクについて医師から十分な説明を受け、そのリスクを最小限に抑えるための技術や経験が豊富な医師を選ぶことが大切です。
ほかの目元施術とたれ目形成(グラマラスライン形成)を組み合わせた効果

ここからは、たれ目形成(グラマラスライン形成)とほかの代表的な目元の美容施術を組み合わせることで、どのような相乗効果が期待できるのかを紹介します。
- 目尻切開で横幅を広げる
- 二重整形で目力アップ
- 涙袋形成で潤んだ瞳に
より理想的な目元を追求したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目尻切開で横幅を広げる
目尻切開とは主に、目尻を数ミリ切開することで、目の横幅を広げる施術です。
たれ目形成(グラマラスライン形成)で下まぶたを下げて縦幅を広げ、目尻切開で横幅の変化を加えることで、目をより大きく、優しい印象に近づけられます。
二重整形で目力アップ
ぱっちりとした目元になりたい方には、「たれ目形成+二重整形」の組み合わせもおすすめです。
一重や奥二重の方がこの組み合わせで施術を行うと、たれ目形成によるやわらかい印象に加えてぱっちりとした華やかさが加わるため、自然でありながらも印象的な瞳になれるでしょう。
涙袋形成で潤んだ瞳に
涙袋には、やわらかい印象や若々しさ、愛嬌などを与える効果があります。たれ目形成(グラマラスライン形成)と一緒に涙袋形成(主にヒアルロン酸注入)や外科的涙袋形成を行えば、より愛らしい目元に近づけるでしょう。
なお、たれ目形成の施術方法やデザインによっては、まぶたに変化が加わることで涙袋の見え方に影響が出るケースもあります。「涙袋は残したい」「もっと強調したい」といった希望がある場合は、カウンセリングの段階で医師にしっかり伝えておきましょう。
たれ目形成(グラマラスライン形成)の費用相場

ここからは、たれ目形成(グラマラスライン形成)の施術を受ける際の費用相場について紹介します。
たれ目形成の施術方法には「切開法」と「埋没法」がありますが、一般的に、埋没法(非切開)よりも切開法のほうが高額になる傾向があります。
クリニックによっては、施術料のほかに麻酔代や薬代、術後の検診費用などが別途発生する可能性もあるため、事前に確認しておきましょう。
切開法
下まぶたの皮膚表面や、まぶたの裏側(結膜部分)を切開する切開法の場合、費用相場は25~40万円程度です。
下まぶたの裏側(結膜側)から切開する場合、皮膚側からアプローチするよりも高い技術力と手間がかかるため、費用もその分高額になる傾向にあります。
埋没法(タッキング法)
医療用の糸で下まぶたのラインを下げる埋没法(非切開)の費用相場は、10~25万円程度です。
切開の必要がなく、費用も比較的安価であるため、切開法をする前にたれ目の印象を確認する方法として利用される方もいます。ただし、後戻りしやすいため、安価であっても効果の持続性を期待する方にはあまり向かないでしょう。
たれ目形成の(グラマラスライン形成)の効果を高めるクリニックの選び方

たれ目形成(グラマラスライン形成)の効果を高めるためには、信頼できるクリニックや医師を選ぶことが重要です。
施術を担当する医師の経験や実績、たれ目形成の症例数などを確認し、美的センスや得意なデザインを見極めるために症例写真にも目を通しておきましょう。
カウンセリングでは、なりたい目元のイメージを写真で明確に伝えることが大切です。施術方法やダウンタイム、リスクなどについて質問し、納得してから施術を進めましょう。
医師が直接カウンセリングを行い、丁寧に説明してくれるかどうかも重要なポイントです。
たれ目形成(グラマラスライン形成)の効果に関するよくある質問

ここでは、たれ目形成(グラマラスライン形成)の効果に関する次の質問について回答します。
- 切らないたれ目形成は後戻りしますか?
- グラマラスラインとたれ目形成の違いは何ですか?
- たれ目形成をすると涙袋がなくなるって本当ですか?
たれ目形成の効果やリスクなどについてより詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
切らないたれ目形成は後戻りしますか?
切開法でも後戻りのリスクはゼロでないものの、埋没法のような切らないたれ目形成(グラマラスライン形成)は、比較的後戻りしやすいとされています。
また、埋没法でまぶたに軽い癒着が生じた状態で、のちに切開法へ切り替える場合、理想的なラインをつくりにくくなる可能性もあります。
グラマラスラインとたれ目形成の違いは何ですか?
基本的には、「たれ目形成」と「グラマラスライン形成」は同じものを指します。どちらも下まぶたの目尻側を下げて、優しい印象の目元をつくる施術です。
たれ目形成をすると涙袋がなくなるって本当ですか?
「たれ目形成をすると涙袋がなくなるのでは?」と心配される方も少なくありませんが、必ずしも涙袋が消えるわけではありません。
ただし、施術方法や元々の涙袋の状態などによっては、ボリュームが減ったり形が変わったりする可能性はあります。涙袋を維持したい、または強調したい場合は、外科的涙袋形成を併用するなどの対策がありますので、カウンセリング時に医師に相談しておきましょう。
たれ目形成(グラマラスライン形成)なら「Another clinic」がおすすめ

この記事では、たれ目形成(グラマラスライン形成)の効果や施術方法、ダウンタイム期間、費用相場などについて解説しました。
たれ目形成の施術方法には、主に切開法と埋没法(非切開)があります。
手軽に受けられる埋没法はダウンタイムが軽いものの、後戻りしやすい特徴があります。一方で切開法ではしっかりとした変化と高い持続性が期待できるため、「大きな変化を感じたい」「何度も施術を受けたくない」と考えている方に向いています。
たれ目形成の効果を最大限に引き出すには、症例数が豊富で、技術力に定評のある医師に施術を任せることが重要です。
東京・銀座にある「Another clinic(アナザークリニック)」には、たれ目形成や目元切開に特化した経験豊富な医師が在籍しており、全国各地から多くの患者様が来院されています(来院者の約48%が関東圏外)。
目元の美容整形に不安を感じる方でも、丁寧なカウンセリングと明確な施術方針で安心して相談いただけます。気になる費用や、自身に合った施術内容を知りたい方は、以下のフォームからお気軽にご相談ください。
日本大手の美容外科クリニックで院長を務め、クリニック内ランキングでは目元切開の分野において、全国エリア症例数No.1を獲得しておりました。
どんなことでもお気軽にご相談ください。
経歴
- ⽇本⼤学医学部 卒業
- 社会医療法⼈社団 順江会 江東病院 初期臨床研修
- 順天堂⼤学医学部 形成外科学講座 ⼊局
- 湘南美容クリニック ⼊職
- 池袋⻄⼝院・東⼝院、横浜院に勤務
- 湘南美容クリニック宇都宮院院⻑就任
- 湘南美容クリニック表参道院院⻑就任
某⼤⼿美容クリニックランキング
- 『たれ⽬形成』2022上期/2022下期/2023上期症例数全国No.1
- 『⽬尻切開』2022上期/2022下期/2023上期症例数全国No.1
- 『全切開⼆重』2022下期/2023上期症例数東京No.1
- 『⽬頭切開』2022下期/2023上期症例数東京No.1
所属学会
- 日本美容外科学会専門医
- 日本形成外科学会会員
- 日本先進医療医師会会員