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たれ目形成(グラマラスライン形成)に興味があるものの、料金相場がわからず迷っている方もいるのではないでしょうか。
たれ目形成の施術方法には、切開法や埋没法、たれ目ボトックス注射があり、施術料金は切開法のほうが高額になる傾向があります。
この記事では、たれ目形成の料金体系や各施術の特徴、信頼できるクリニック選びのポイントなどについて解説します。たれ目形成の費用感について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
たれ目形成(グラマラスライン形成)の料金

たれ目形成(グラマラスライン形成)の施術方法は、主に以下の3種類です。
- 切開法
- 埋没法
- ボトックス注射
なかでも切開法は、効果の持続性が期待できる一方で、医師の高度な技術が求められるため、費用は高額になる傾向があります。
なお、施術料とは別に、カウンセリング料や麻酔代、検診費用などが別途かかることもあるため、事前に総額を把握しておくことが大切です。
切開法の料金
切開法は、下まぶたの皮膚または裏側(結膜側)を切開することで、下まぶたのラインを下げる施術です。切開をともなう施術のため、効果の持続性が高い点がメリットといえます。
切開法の料金相場は、25〜40万円ほどです。下まぶたの裏側・表側(結膜皮膚側)両側から切開する場合は、結膜側のみからアプローチするよりも高い技術力と手間がかかるため、費用もその分高くなるになる傾向にあります。
埋没法の料金
埋没法は、メスを使わずに、医療用の糸を下まぶたの裏側から通して固定する方法です。
ダウンタイムが少なく、料金も10〜25万円程度と比較的手頃です。ただし、糸がゆるんだり取れたりすることで元に戻ってしまう後戻りのリスクが高いとされています。
はじめての整形や、手軽に試してみたい方に選ばれやすい施術ですが、長期的な効果を期待する場合には、再施術の可能性も考慮する必要があります。
ボトックス注射の料金
ボトックス注射によるたれ目形成(グラマラスライン形成)は、眼輪筋の働きをボツリヌストキシン製剤で一時的に弱めることで、下まぶたのラインを引き下げる施術です。施術時間は5〜10分と短く、ダウンタイムもほとんどありません。
料金の相場は1回あたり8,000円~5万円ほどで手ごろですが、効果の持続期間は3〜6ヶ月程度と短く、維持するには定期的な再注射が必要です。
たれ目形成(グラマラスライン形成)の料金が変動する理由と注意点

たれ目形成(グラマラスライン形成)にかかる料金は、クリニックや施術内容によって大きく変わることがあります。
ここでは、料金に変動がある主な理由と、費用について検討する際の注意点を紹介します。
▼【不安解消!】病院による施術料金の違いについて説明します!
クリニックによる価格差
同じ施術方法でも、クリニックによって施術料金は異なります。
クリニックによって価格差がある理由には、クリニックの立地や院内の設備、スタッフの体制などの影響が挙げられます。
また、テレビCMや雑誌掲載などの広告宣伝活動にどの程度力を入れているかも、価格設定に影響する要素のひとつです。
医師の技術と経験の差
たれ目形成の手術料金は、担当する医師の技術力や臨床経験、知名度などによっても変動します。理想的で自然な仕上がりを実現するためには、医師の正確な手技だけでなく、美的センスや豊富な経験にもとづく判断力が不可欠です。
そのため、美容外科医としてのキャリアが長い医師や、特定の施術において多くの症例数をこなす医師の場合、その技術や知識に対する評価が料金に反映され、料金が高めに設定される傾向があります。
麻酔や材料による違い
たれ目形成にかかる総額は、手術費用に加えて、施術に用いられる麻酔の種類や医療材料によっても左右されます。
麻酔の種類は、基本的には局所麻酔が主流です。痛みへの不安が強く、笑気麻酔や静脈麻酔といった追加オプションを利用する場合は、別途費用が必要になるケースもあります。
また、埋没法で使う糸も種類によって価格が異なり、長持ちしやすい素材や高い固定力をもつ糸は、一般的なものより高額になる傾向があります。
たれ目形成(グラマラスライン形成)の効果はどれくらい続く?

たれ目形成(グラマラスライン形成)の持続期間は、施術方法によって異なります。
たとえば、切開法によるたれ目形成は、まぶたの構造自体を変えるため、効果の持続期間は「半永久的」と表現されることもあります。
一方、糸でまぶたを引き下げる埋没法は、比較的手軽に受けられる反面、効果の持続期間は1年〜数年程度と短めです。時間の経過とともに糸がゆるんだり、外れたりすることで徐々に元の状態に戻ってしまうケースもあります。
たれ目形成(グラマラスライン形成)のダウンタイム

ここからは、たれ目形成(グラマラスライン形成)の施術をするうえで知っておくべきダウンタイムについて詳しく解説します。
症状と期間
たれ目形成のダウンタイムでは、腫れや内出血、赤み、痛み、つっぱり感、目の充血や目ヤニといった症状がみられるケースがあります。
切開法の場合、術後1〜2週間ほどは腫れや内出血が目立つことが多く、基本的には1ヶ月〜数ヶ月程度で自然な状態に戻ります。
一方、埋没法の場合は腫れや内出血は比較的軽度で、主な症状は通常2日~1週間程度で落ち着きます。
ボトックス注射の場合は、注射部位に小さな針跡や一時的な赤み、まれに軽い内出血が見られることもありますが、施術当日から普段通りの生活を送れる方が大半です。
ダウンタイム中の過ごし方
施術後にスムーズに回復するためには、医師の指示をしっかり守ることが重要です。
処方された薬は指示通りに使用し、施術部位を清潔に保つよう心がけましょう。施術当日から数日間は、術後の腫れや内出血を抑えるために、保冷剤をタオルで包んで目元を優しく冷やすことが効果的です。
睡眠時は、頭を心臓より少し高くして寝ると、顔のむくみ軽減に役立ちます。洗顔やシャワー、メイク、コンタクトレンズ使用の再開時期については、施術方法や回復状況によって異なりますので、必ず医師の指示に従いましょう。
たれ目形成(グラマラスライン形成)の費用を抑える賢い方法

ここからは、たれ目形成(グラマラスライン形成)の施術費用を抑えるための具体的な方法について紹介します。
- モニター制度を活用する
- キャンペーンを活用する
- 複数の見積もりをとって比較検討する
たれ目形成に興味があるものの、費用面で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
モニター制度を活用する
多くの美容クリニックでは、施術後の症例写真や体験談を広告や学会発表などに使用する目的で、モニターを募集しています。割引率はクリニックや施術内容によって異なりますが、通常料金から20~30%以上お得になることもあります。
ただし、モニターとして応募する場合は、一般的に写真や動画撮影への同意、術後の経過観察の協力、アンケートへの回答などが必要になります。モニター募集の条件に納得できる場合は、費用を抑える有力な手段だといえるでしょう。
キャンペーンを活用する
「新規開院記念」や「季節のイベント」などにともなうキャンペーンの利用も、たれ目形成の費用負担を軽減する方法のひとつです。
キャンペーンの例としては「たれ目形成と目尻切開のセット施術が今月限定で15%オフ」「カウンセリング当日の施術予約で特別価格」といったものがあります。
キャンペーンの情報は、クリニックの公式サイトやメールマガジン、SNSアカウントなどで告知されるので、キャンペーンを活用して施術を受けたい方は定期的にチェックしておきましょう。
複数の見積もりをとって比較検討する
ひとつのクリニックだけの情報では、適性料金であるかどうかや、自身にとって最適な条件なのかを判断するのは難しいでしょう。
たれ目形成の施術料金で後悔しないためには、複数のクリニックから詳細な見積もりを取り、比較検討することも大切です。最低でも2~3件のクリニックでカウンセリングを受け、それぞれの施術方針や特徴、そして総額費用について確認しましょう。
比較する際は、単に費用の安さだけではなく、麻酔代や検査費用、薬代などが提示料金に含まれているかも確認しておきましょう。
【後悔】値段が安すぎるクリニックには要注意

たれ目形成(グラマラスライン形成)の施術を受けるクリニックを選ぶ際には、施術料金が安いクリニックに目が行きがちですが、極端に安いクリニックには注意が必要です。
低価格の背景には、経験の浅い医師の起用や、グレードの低い材料の使用などのリスクが潜んでいる場合があります。一見安いように思える料金でも、必要な麻酔や薬代が含まれておらず、カウンセリングで高額なオプションをすすめられる可能性もあります。
手術の成功はクリニックの信頼性や医師の技術力によって左右されるため、料金の安さだけで選ぶことは避けたほうがよいでしょう。
たれ目形成(グラマラスライン形成)の失敗例

たれ目形成(グラマラスライン形成)は優しい印象の目元を目指せる施術ですが、まれに仕上がりに満足できない結果となるケースもあります。
主な失敗例には、次のようなものが挙げられます。
- 施術後の変化を感じられない
- 元の状態に戻る後戻り
- 仕上がりが不自然(顔の雰囲気に合っていない)
- 下まぶたが外側にめくれて赤い粘膜が見える「アッカンベー状態(外反)」
- 下まぶたを下げすぎて白目が過剰に露出する「三白眼(さんぱくがん)」
たれ目形成の施術を受ける際は、たれ目形成の症例数が豊富なクリニックや、技術力の高い医師が在籍するクリニックを選びましょう。
そのうえで、希望する仕上がりや現在の目の状態について医師と相談し、イメージを十分に共有しておくことが重要です。
たれ目形成(グラマラスライン形成)を受けるクリニック選びのポイント

理想の目元を叶えるためには、料金の安さだけでなく、医師の技術力やクリニックの信頼性も重要です。注目すべき主なポイントは次のとおりです。
- 症例数や実績
- 実際に施術を受けた人からの口コミ
- 医師による診察やカウンセリングの丁寧さ
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
症例数や実績が多い
たれ目形成(グラマラスライン形成)を受けるクリニックや医師を選ぶ際、症例数の多さや実績は、医師の技術力と経験を知る目安となります。
症例写真を確認する際は、さまざまな角度から撮影されているかや、加工されていないかなどもチェックしたいポイントです。日本美容外科学会専門医や形成外科専門医の認定といった専門医資格も、医師の技術力を判断する際に参考にするとよいでしょう。
口コミがよい
実際にたれ目形成の施術を受けた人の口コミや体験談は、クリニックの雰囲気や医師の対応、施術後のリアルな効果、ダウンタイムの様子などを知るための貴重な情報源です。
ただし、インターネット上の口コミは匿名性が高く、なかには信憑性に欠ける情報や意図的に操作された意見もあります。多くの意見に目を通して、総合的に判断しましょう。
診察やカウンセリングが丁寧
信頼性が高いクリニックでは、医師が患者の悩みや希望する目元の印象にじっくりと耳を傾けてくれます。また、施術のメリットだけでなく、考えられるリスクや副作用、ダウンタイムの期間や症状の経過についても具体的に説明してくれるでしょう。
説明が一方的であったり、質問しにくい雰囲気であったりするクリニックは避けた方が賢明です。
たれ目形成(グラマラスライン形成)なら実績豊富な「Another clinic」へ

この記事では、たれ目形成(グラマラスライン形成)の値段相場や施術方法、ダウンタイムなどについて解説しました。
たれ目形成にかかる料金は、施術方法やクリニックの方針、医師の技術、使用する麻酔や材料などによって異なります。理想的なたれ目を叶えるためには、単純な料金の安さのみで選ぶのではなく、医師の技術力や症例数などを重視するとよいでしょう。
東京・銀座にある「Another clinic(アナザークリニック)」には、たれ目形成や目元切開に特化した経験豊富な医師が在籍しています。自身のケースに合った施術費用や施術内容を知りたい方は、以下のフォームからお気軽にご相談ください。
日本大手の美容外科クリニックで院長を務め、クリニック内ランキングでは目元切開の分野において、全国エリア症例数No.1を獲得しておりました。
どんなことでもお気軽にご相談ください。
経歴
- ⽇本⼤学医学部 卒業
- 社会医療法⼈社団 順江会 江東病院 初期臨床研修
- 順天堂⼤学医学部 形成外科学講座 ⼊局
- 湘南美容クリニック ⼊職
- 池袋⻄⼝院・東⼝院、横浜院に勤務
- 湘南美容クリニック宇都宮院院⻑就任
- 湘南美容クリニック表参道院院⻑就任
某⼤⼿美容クリニックランキング
- 『たれ⽬形成』2022上期/2022下期/2023上期症例数全国No.1
- 『⽬尻切開』2022上期/2022下期/2023上期症例数全国No.1
- 『全切開⼆重』2022下期/2023上期症例数東京No.1
- 『⽬頭切開』2022下期/2023上期症例数東京No.1
所属学会
- 日本美容外科学会専門医
- 日本形成外科学会会員
- 日本先進医療医師会会員