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二重切開費用の相場は?料金を安く抑えるコツも解説

目元施術
#二重施術

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    西山 慶
    この記事の監修者

    院長

    西山 慶

    日本大手の美容外科クリニックで院長を務め、クリニック内ランキングでは目元切開の分野において、全国エリア症例数No.1を獲得しておりました。
    どんなことでもお気軽にご相談ください。

    「二重切開の費用ってどのくらいかかるの?」

    「安い値段で受ける方法はある?」

    二重切開をするか検討するうえで気になるのは、やはり施術費用ではないでしょうか。二重整形のなかでも、切開法にかかる費用は埋没法よりも高く、相場は20~50万円程度です。

    この記事では、二重切開の種類ごとの費用相場や、クリニックによって価格に差がある理由、費用を安く抑えるコツ、クリニック選びの注意点までわかりやすく解説します。

    「できるだけ費用を抑えて理想の目元を手に入れたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

    二重切開の費用相場はいくら?手術別の料金比較

    二重切開にかかる費用の相場は、施術方法やまぶたの状態、組み合わせるオプションなどによって異なります。ここでは、それぞれの施術法ごとの特徴と料金の目安をご紹介します。

    術式の種類費用相場
    全切開法約20〜50万円
    部分切開法約20〜30万円

    全切開法|20〜50万円

    全切開法は、まぶたを広く切開することでくっきりとした二重ラインを形成する方法です。まぶたの脂肪やたるみも取り除けるため、まぶたが厚い方や、埋没法で満足できなかった方に適しており、二重ラインを半永久的にキープできるのが特徴です。

    基本的な全切開であれば費用は20〜30万円前程度が目安ですが、まぶたの脂肪除去やたるみ取り、さらに眼瞼下垂(目の開きが弱い状態)の手術を同時に行う場合は、30〜50万円ほどかかるケースもあります。

    部分切開法|20〜30万円

    部分切開法は、まぶたの一部を切開して二重ラインをつくる方法です。全切開と比べて切開範囲が狭い分、術後の腫れや内出血が少なく、ダウンタイムをなるべく短くしたい方に向いています。

    部分切開法の費用相場は、20〜30万円程度です。全切開法よりも比較的リーズナブルではありますが、まぶたが厚い方や脂肪が多い方では、部分切開では十分な効果が期待できない場合もあります。

    クリニックによって二重切開の費用が異なる理由

    同じ二重切開の施術でも、クリニックによって費用が大きく異なることがあります。これには、施術方法や医師の経験、広告費、オプションの有無といったいくつかの要因が関係しています。

    施術方法や切開範囲

    まず、二重切開の費用に大きく影響するのが、施術方法と切開する範囲です。切開範囲が広い全切開は、部分切開に比べて高い技術力を必要とし、手術時間もかかるため、費用も高めに設定されています。

    さらに、まぶたの脂肪除去やたるみ取りなどのオプションを追加すると、その分トータルの金額も高くなります。

    担当医師の経験値や指名料

    二重切開の料金は、施術を担当する医師の経験や技術力によっても異なります。

    経験の浅い医師が担当する場合は比較的安い料金に設定されていることが多く、指名料が発生しないケースもあります。

    その一方で、症例数が豊富で技術力の高いベテラン医師を指名する場合は、数万円~10万円程度の指名料が加算されるのが一般的です。

    プロモーションに充てている広告費

    テレビCMや雑誌広告などを積極的に行なっている大手美容外科では、広告費が施術料金に反映され、高めに設定されていることがあります。

    一方で、広告費を抑えて口コミや紹介で集客しているクリニックでは、同じ施術でもやや安価に提供されていることがあります。

    施術費用を抑えたい場合は、クリニックの知名度だけで選ぶのではなく、医師の技術や症例写真、口コミなども参考にしながら納得できるクリニックを選びましょう。

    麻酔やオプション追加の有無

    二重切開の施術費用には、局所麻酔の料金が含まれているケースが一般的です。ただし、笑気麻酔や静脈麻酔を別途希望すると、別途1〜5万円程度の費用[1] がかかることがあります。

    また、術後のケア用品や保証期間の延長などをオプションで追加すると、トータルの費用が上乗せされることもある点に気をつけましょう。

    一見リーズナブルに見える料金設定のクリニックでも、麻酔代やアフターケア料金が別になっており、結果として割高になるケースもあるため注意が必要です。カウンセリング時には、見積もりの料金に何が含まれるのかを事前に確認しておきましょう。

    二重切開の費用を安く抑える4つのコツ

    二重切開の施術料金は決して安価ではありませんが、工夫次第で費用を抑えることも可能です。ここでは、できるだけコストを抑えて理想の仕上がりを目指すための4つのポイントを紹介します。

    • モニター制度を利用して割引を受ける
    • 複数クリニックで見積もりを比較する
    • 不要なオプションは付けない
    • 保証内容を確認する

    それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

    モニター制度を利用して割引を受ける

    モニター制度は、施術前後の写真や経過、感想などを提供する代わりに手術費用が割引される制度です。割引率はクリニックによって異なりますが、20〜70%オフになるケースもあります。

    モニター制度は、安く施術を受けられる魅力的な制度ですが、保証内容が限定されていることもあります。後悔を防ぐためにも、費用の安さだけで決めるのではなく、医師の技術力や症例数、保証制度の内容まで総合的に確認したうえで施術を受けるとよいでしょう。

    複数クリニックで見積もりを比較する

    同じ二重切開でも、クリニックによって施術費用には差があります。たとえば、都内の大手クリニックで40万円かかる施術が、地方では25万円ほどで提供されているケースもあります。

    費用面で後悔しないためにも、最低でも2〜3院でカウンセリングを受け、クリニックの雰囲気や対応も含めて総合的に判断するのがおすすめです。

    不要なオプションは付けない

    静脈麻酔や術後のケアセット、保証の延長などのオプションは、すべてが必須なわけではありません。たとえば、麻酔に関しては、施術料金に含まれていることの多い局所麻酔のみで対応できることも多くあります。

    必要のないサービスを避けたい場合は、カウンセリング時に「予算内で最低限の内容にしたい」と伝えるとよいでしょう。不安な場合は、ほかのクリニックに相談して判断するのもおすすめです。

    保証内容を確認する

    術後に予期せぬ追加費用が発生しないように、保証の内容や範囲は必ず確認しておきましょう。保証期間は1年程度で設定されていることが多く、再手術や修正に対応してくれる場合がありますが、条件はクリニックごとに異なります。

    とくに、モニター施術では保証がつかないこともあるため注意が必要です。費用がやや高めでも、安心して受けられる保証付きのプランを選ぶことで、結果的に余計な出費を抑えられることもあります。

    二重切開で後悔しない!クリニック選びのポイント

    二重切開は、一度受けると簡単には元に戻せないため、最初に選ぶクリニックの質が施術結果の満足度を大きく左右します。ここでは、信頼できるクリニックを見極めるための4つのポイントを紹介します。

    • カウンセリングの丁寧さ
    • 医師の症例写真や実績の豊富さ
    • 追加料金のない明確な料金体系
    • 術後のアフターケア体制の手厚さ

    二重切開で後悔することなく、満足いく目元を手に入れたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

    カウンセリングの丁寧さ

    信頼できるクリニックは、初回のカウンセリングに時間をかけ、まぶたの状態を詳しく確認し、あなたに合った施術方法を提案してくれます。

    一方で、カウンセリングの時間が極端に短い、高額なプランを一方的にすすめてくるといったクリニックには注意が必要です。不安を感じた場合は、複数のクリニックで話を聞いて比較することをおすすめします。

    医師の症例写真や実績の豊富さ

    症例写真を見ることで、仕上がりの傾向やデザインの得意分野、ダウンタイム中の経過などをイメージしやすくなります。自分の理想に近い症例があるか、まぶたのタイプが似ている人の実績があるかなどをチェックしておくと安心です。

    また、形成外科や美容外科学会の認定資格をもつ医師かどうかも、技術力や信頼性を見極めるひとつの指標になります。

    追加料金のない明確な料金体系

    施術後に思わぬ費用が発生しないよう、費用の内訳が明確に表示されているクリニックを選びましょう。

    「〇〇万円〜(別途費用あり)」のような、あいまいな料金表示をしている場合は注意が必要です。カウンセリングでは必ず詳細な見積もりを取り、オプションの有無や追加費用の内容をしっかり確認しておきましょう。

    術後のアフターケア体制の手厚さ

    術後の腫れや左右差などのトラブルに迅速に対応してもらえるかどうかも、クリニック選びの大切なポイントです。LINEで気軽に相談できるかや、相談や24時間対応の緊急連絡先があるかどうかも確認しておくとよいでしょう。

    保証制度の有無や内容はクリニックごとに異なるため、再手術や修正に対応してくれる期間や条件をチェックしておくことも大切です。

    二重切開に関するよくある質問

    ここからは、二重切開に関するよくある質問について紹介します。

    • 二重切開を片目だけする場合の料金はどのくらいですか?
    • 二重切開をやめたほうがいい人はどんな人ですか?
    • 二重切開にはどんなメリットがありますか?
    • 二重切開で注意すべきデメリットはありますか?

    二重切開を片目だけする場合の料金はどのくらいですか?

    二重切開を片目だけする場合の費用相場は、両目の料金の50〜70%ほどです。ただし、料金はクリニックごとに異なり、片目のみの対応を行っていないところもあります。

    二重切開をやめたほうがいい人はどんな人ですか?

    二重切開が向かない人の特徴には、主に次のようなものがあります。

    • ダウンタイム期間を確保できない
    • 自分の理想とする二重ラインが明確でない
    • 埋没法でも対応できるまぶたの状態である

    切開法は一度受けると元に戻すのが難しく、ダウンタイム期間も長めであるため、「何となく受けてみたい」といった気持ちの場合はあまりおすすめできません。迷いがある場合は、まず埋没法から検討するのも選択肢のひとつです。

    二重切開にはどんなメリットがありますか?

    二重切開の大きなメリットは、二重のラインが半永久的に残ることです。まぶたの脂肪やたるみも同時に取り除けるため、よりすっきりとした印象の目元にすることもできます。

    毎日のメイクでアイプチやアイテープを使用している方は、二重切開をすることでこれらが不要になり、メイク時間の短縮にもつながるでしょう。

    二重切開で注意すべきデメリットはありますか?

    二重切開で注意すべきデメリットには、主に次のようなものがあります。

    • やり直しが難しく、修正には追加手術が必要になる
    • ダウンタイムが長く、自然な仕上がりになるには1〜3ヶ月はかかる
    • 切開による傷跡が残ることもある

    二重切開を後悔しないためにも、信頼できる医師のもとで施術を受け、医師の指示に従って術後ケアを徹底することが大切です。

    二重切開をするなら⽇本トップクラスの症例数を誇る「Another clinic」へ

    二重切開の方法には「全切開法」と「部分切開法」があり、全切開法だと20〜50万円程度、部分切開法だと20〜30万円ほどかかるのが一般的です。

    二重切開にかかる料金は決して安くないため、安価な料金設定のクリニックを選んだり、モニター制度を利用して施術費用を抑えたりする方法もあります。

    ただし、施術費用の安さだけでクリニックを選ぶと、希望通りの仕上がりにならなかったり、再手術でかえって費用がかさむケースもあるため注意が必要です。

    東京・銀座にある「Another clinic(アナザークリニック)」では、⽬元の施術で豊富な症例数と実績のある院長が、カウンセリングから施術、術後の経過観察まですべてを担当しています。

    経験豊富な医師のもとで、自分のまぶたの状態に合った施術を受けたい方は、以下のカウンセリング予約フォームからぜひお気軽にご相談ください。

    【Another clinic】カウンセリング予約フォーム▶

    西山 慶
    この記事の監修者

    院長

    西山 慶

    日本大手の美容外科クリニックで院長を務め、クリニック内ランキングでは目元切開の分野において、全国エリア症例数No.1を獲得しておりました。
    どんなことでもお気軽にご相談ください。

    経歴

    • ⽇本⼤学医学部 卒業
    • 社会医療法⼈社団 順江会 江東病院 初期臨床研修
    • 順天堂⼤学医学部 形成外科学講座 ⼊局
    • 湘南美容クリニック ⼊職
    • 池袋⻄⼝院・東⼝院、横浜院に勤務
    • 湘南美容クリニック宇都宮院院⻑就任
    • 湘南美容クリニック表参道院院⻑就任

    某⼤⼿美容クリニックランキング

    • 『たれ⽬形成』2022上期/2022下期/2023上期症例数全国No.1
    • 『⽬尻切開』2022上期/2022下期/2023上期症例数全国No.1
    • 『全切開⼆重』2022下期/2023上期症例数東京No.1
    • 『⽬頭切開』2022下期/2023上期症例数東京No.1

    所属学会

    • 日本美容外科学会専門医
    • 日本形成外科学会会員
    • 日本先進医療医師会会員