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二重整形の埋没法を受けたけれど「最近ラインが薄くなってきた」「これってとれる前兆?」と不安になっていませんか?
二重整形の埋没がとれてしまう原因は以下のとおりです。
- まぶたへの継続的な負担と刺激
- 二重幅を広くとりすぎたデザイン
- 糸の留め方が不十分な施術
- まぶたの脂肪や筋肉の厚み
この記事では、二重整形の埋没法がとれる原因やとれかけのサインを見極める方法まで詳しく解説します。

二重整形の埋没法がとれる4つの原因と対策

二重整形の埋没法がとれてしまう主な原因は、以下の通りです。
- まぶたへの継続的な負担と刺激
- 二重幅を広くとりすぎたデザイン
- 糸の留め方が不十分な施術
- まぶたの脂肪や筋肉の厚み
まぶたへの継続的な負担と刺激
二重整形の埋没法がとれる原因の多くは、まぶたへの継続的な刺激です。
この施術は、糸でまぶたを固定する繊細な処置のため、摩擦や圧力が加わると緩みやすくなります。
目をこする癖や、コンタクトレンズの着脱時の引っぱりなどは、特に注意が必要です。
日常生活での刺激を減らすためには、以下のような対策がおすすめです。
- 花粉症の方は、処方された点眼薬でかゆみを抑える
- コンタクトレンズの装用時間は、1日4時間以内に制限する
- 装着・とり外しは、上まぶたではなく下まぶたを引いて行う
- 就寝前のスマートフォン使用を控え、目の疲れを軽減する
二重幅を広くとりすぎたデザイン
二重幅を広くとりすぎたデザインは、埋没法がとれやすくなる原因のひとつです。
幅が広いほどまぶたの皮膚が大きく引き上げられ、糸への張力が増します。
蒙古襞があるのに目頭切開をせずに無理やり平行二重を作ろうとすると、物理的に負荷のかかるラインが形成されることになります。
このようなラインは、自然な形に比べて圧力がかかりやすく、埋没法がとれやすくなる主な原因です。
糸の留め方が不十分な施術
医師の技術不足による糸の留め方の問題は、埋没法が早くとれてしまう原因のひとつです。
適切な深さでの糸通しや、しっかりとした結紮(けっさつ)ができていない場合、数ヶ月から1年以内に糸が緩む可能性があります。
こうしたリスクを避けるために、以下を契約前に確認しておきましょう。
- 医師の年間埋没施術数や総症例数を確認する
- 専門資格(例:日本美容外科学会専門医)をチェックする
- 修正手術の症例や術後対応の実績も確認する
- 無料カウンセリングで不安な点を遠慮なく質問する
まぶたの脂肪や筋肉の厚み
まぶたに脂肪や筋肉が多い人は、埋没法の効果が出にくく、とれやすくなる傾向があります。
皮膚と瞼板の間に厚みがあると、癒着が弱くなり、二重のラインが浅くなるためです。
また、糸への張力が分散されるため、固定力が弱まり、ラインが保てなくなることがあります。
こうした場合には、以下のような方法が効果的です。
- はじめから3・4点留めや持続性に優れた術式を選ぶ
- 脂肪除去を併用した埋没法を検討する
- 術前カウンセリングでまぶたの厚みを正確に評価してもらう
自分のまぶたの状態に合った方法を選ぶことで、とれにくく自然な仕上がりが期待できます。
二重整形の埋没法がとれやすい人の特徴

ここでは、二重整形の埋没法がとれやすい人の特徴について詳しく解説します。
- まぶたが分厚い人
- 目をこする癖がある人
- 目を開ける力が弱い人
まぶたが分厚い人
まぶたの脂肪や筋肉が厚い人は、埋没法がとれるリスクがあります。
皮膚と瞼板の間に組織が多いと、糸と組織の癒着が弱くなり、固定力が不安定になるためです。
また、眼窩脂肪が多い人や、眼輪筋が発達している人は、さらに糸への負担が増える可能性があります。
こうしたまぶたの特徴がある場合には、以下のような対応が推奨されます。
- 初回から3点留めや持続性に優れた術式を選択する
- 脂肪除去(脱脂)を併用した埋没法を検討する
- カウンセリング時に医師に厚みを測定してもらい、術式を相談する
まぶたの構造にあわせた施術を選ぶことで、より自然で長持ちする仕上がりが期待できます。
目をこする癖がある人
日常的に目をこする癖がある人は、埋没法がとれやすくなる傾向があります。
埋没法は、糸で皮膚と瞼板を結ぶ非常に繊細な施術のため、こする動作によって糸が緩んだり切れたりするリスクが高まるためです。
特に花粉症の人や、長時間コンタクトレンズを使用する人は、無意識のうちに目を触る頻度が増えやすく、持続性に影響します。
こうしたリスクを軽減するためには、日常生活での工夫が重要です。
- 花粉症は点眼薬で早めに症状をコントロールする
- コンタクトの装用は1日4時間以内に制限し、着脱時は下まぶたを引く
- クレンジングは摩擦の少ないバームタイプを使用する
- 就寝前のスマホ使用を控え、目の疲労を減らす
ちょっとした生活習慣の見直しが、二重ラインの持続性を左右します。
目を開ける力が弱い人
目を開ける力が弱い人は、埋没法がとれやすい傾向にあります。
眼瞼下垂などで上眼瞼挙筋の機能が低下している場合、まぶたの動きが不安定になり、糸に不均等な負担がかかるためです。
こうした方は、目を開けるときに額の筋肉(前頭筋)を使って補うため、まぶたの動きに偏りが生じやすくなります。
軽度の眼瞼下垂があると、通常の埋没法でも2〜3年でとれる場合があり、以下のような傾向がある人は注意が必要です。
- 夕方になるとまぶたが重く感じる
- おでこにしわを寄せて目を開けている
- 慢性的な頭痛がある
- 写真を撮ると目が開いていないと感じる
カウンセリング時には、医師に眼瞼下垂の有無を診断してもらい、自分に合った術式を選びましょう。
二重整形の埋没法がとれる前兆・サイン

ここでは、二重整形の埋没法がとれる前兆やサインについて詳しく解説します。
埋没法の糸がとれる前兆・サインには主に以下の内容があります。
- 二重のラインが浅くなってきた
- 瞬きが重くなってきた
- 目の中にゴロゴロ感がある
- 視界が狭くなってきた
二重のラインが浅くなってきた
埋没法がとれる前兆のひとつは、二重のラインが以前より浅くなってきたと感じる場合です。
埋没法は、糸で皮膚と瞼板を固定してラインを形成するため、固定が弱まるとラインのくい込みが浅くなります。
これは、糸の緩みや組織との癒着が弱くなることによって起こる自然な現象です。
次のような変化がある場合は、糸が緩んでいる可能性があります。
- 数ヶ月前と比べて二重のくい込みが浅くなった
- 朝は二重がくっきりしていても、夕方にはぼやける
- 左右で二重幅に差が出てきた
- アイシャドウがラインにきれいに乗らなくなった
こうした変化に気づいたら、毎月の状態を写真で記録し、施術を受けたクリニックに早めに相談することが大切です。保証期間内であれば、無料で再施術を受けられる可能性があります。
瞬きが重くなってきた
瞬きが重く感じるようになった場合、埋没法の糸が緩み始めているサインかもしれません。
糸の固定が不安定になると、まぶたの動きが滑らかでなくなり、瞬きのたびに違和感が出てきます。
特に一部の糸が緩んでいる場合、開閉時の張力に偏りが生じ、まぶたが重く感じられることがあります。
次のような症状が当てはまる場合は、注意が必要です。
- 以前よりも瞬きに力が必要になった
- まぶたが重く感じて目を開けているのがつらい
- 瞬きのときにひっかかるような感覚がある
- 夕方になると目の重さが増す
- 無意識に眉を上げて目を開けようとしている
このような症状が続く場合は、糸の緩みだけでなく眼瞼下垂の可能性もあります。
早めに施術を受けたクリニックで診察を受け、必要に応じて再施術や適切な治療法を検討しましょう。
目の中にゴロゴロ感がある
目の中にゴロゴロとした異物感がある場合は、埋没糸が眼球側に突出している可能性があります。
埋没法の糸が緩んだり位置がずれたりすると、一部が結膜や角膜に触れ、刺激や不快感を引き起こします。
そのまま放置すると、炎症や感染に進行するリスクがあるため、早期の対応が重要です。
次のような症状がある場合は、糸の突出を疑いましょう。
- 目の中に砂が入っているような感覚が続く
- 瞬きのたびにチクチクとした痛みがある
- 目が赤く充血している
- 涙が止まらない、または目やにが増えている
- コンタクトレンズが装用しづらくなった
これらの症状がある場合は、糸の突出や感染の可能性があるため、自己判断せず速やかに医師の診察を受けてください。
視界が狭くなってきた
視界が狭くなってきた場合は、糸の緩みやまぶたの形の変化によって、日常生活に支障が出ている可能性があります。
一部の糸が緩んでいると、まぶたが垂れ下がり、視界の一部が遮られる場合もあります。
次のような症状が当てはまる場合は、視野の狭まりを疑いましょう。
- 以前より上方向の視界が狭く感じる
- まぶたが瞳孔の一部を覆っている感覚がある
- 階段を上るときに足元が見えづらい
- 読書やパソコン作業で目が疲れやすい
- 無意識に顎を上げて物を見るようになった
視界の狭さが日常生活に影響を及ぼしているなら、早めに医師に相談し、再施術や切開法などの選択肢について検討しましょう。
二重整形の埋没法がとれたときの対処法

ここでは、二重整形の埋没法がとれたときの適切な対処法について詳しく解説します。
埋没法の糸がとれた場合、慌てずに正しい手順で対処することが重要です。
- 糸がとれていないか確認しクリニックに相談する
- 再手術を検討する
- 保証を受けられるか確認する
糸がとれていないか確認しクリニックに相談する
二重整形の埋没法がとれた疑いがある場合は、セルフ診断で状態を確認しましょう。
そのうえで、写真記録と保証書を持参し、速やかに施術を受けたクリニックへ相談することが最優先です。
以下のような症状が見られる場合は、埋没糸がとれかけているサインです。
- 二重のくい込みが数ヶ月前より浅くなっている
- 日によって二重の幅が変化する
- 左右差が以前より大きくなった
- 目の中にゴロゴロ感や異物感がある
ただし、埋没糸が完全に外れているのか、緩んでいるだけなのかは、専門医による診察でなければ正確に判断できません。
自己判断で放置すると、炎症や糸の露出などのトラブルにつながり、保証の対象外になる可能性もあるため、なるべく早くクリニックに相談しましょう。
再手術を検討する
再手術を検討する際は、まぶたの状態やライフスタイルに応じて方法を慎重に選ぶ必要があります。
再埋没か切開法かは、まぶたの厚みや持続性の希望、前回の経過など複数の要素で判断されます。
項目 | 埋没法 | 切開法 |
適応 | まぶたが薄い・再施術までの期間が短い | 眼瞼下垂・何度も糸がとれている |
持続性 | 3〜5年 | 半永久 |
ダウンタイム | 3〜7日 | 2週間〜1ヶ月 |
費用相場 | 5〜8万円 | 35〜50万円 |
再手術は、単なる再埋没だけでなく、切開法や眼瞼下垂手術の検討が必要なケースもあります。
当院では、二重埋没はもちろん、目頭切開など悩みにあわせた施術に対応しているので、目元のお悩みを抱えている方はぜひ以下のフォームからカウンセリングをお申し込みください。
【Another clinic 】カウンセリング予約フォーム▶
保証を受けられるか確認する
保証制度を最大限活用するには、保証期間や対象条件を正確に把握することが重要です。
内容はクリニックごとに大きく異なり、対象となる再施術や費用負担の範囲もまちまちです。
保証の有無に関わらず、再施術を希望する際は保証書の内容と適用条件を必ず確認しましょう。
条件を満たしていれば、早めに連絡・相談することで余計な費用負担を防げます。
二重整形の埋没がとれにくい3つの施術方法【症例写真あり】

ここでは、二重整形の埋没法でとれにくい3つの施術方法について詳しく解説します。
とれにくい施術方法には主に以下の内容があります。
- 二重埋没法アナザーループダブル・トリプル
- 二重埋没法アナザークロス
- 自然癒着法
二重埋没法アナザーループダブル・トリプル

アナザーループダブル・トリプルは、当院ならではの埋没法で、複数の糸を使用して二重を作成する方法です。
施術名 | 特徴 |
アナザーループダブル | シングル法に比べ、さらにとれにくく綺麗な二重を作る方法 |
アナザーループトリプル | ダブル法をさらに強化し、より長期間持続する美しい二重を実現 |
以下もアナザーループダブル・トリプル法の特徴として挙げられます。
- 複数の糸を使用して固定力を高め、持続性が向上
- 自然でナチュラルな仕上がり
- 瞼の表面に傷がつかず、糸玉もできないため腫れが最小限
- ごろつきや引っかかりがない
- 幅広デザインにも対応可能
この施術方法は、長期間にわたる持続性と自然な仕上がりを求める方におすすめです。
二重埋没法アナザークロス

二重埋没法アナザークロスは、当院限定の施術方法で、スタンダード法よりさらに持続性の高い施術法です。
この施術では、2本の糸を使用し、ループ状×クロスして絡ませることにより組織との癒着を引き起こして強度を高め、ラインの安定性を持たせます。
糸がクロス状に配置されることで、まぶたにかかる張力が均等に分散され、従来の埋没法よりもとれにくく、特に平行型の幅広い二重に適しています。
アナザークロスは、以下のような方に特におすすめです。
- より高い持続性を求める方
- 幅のある綺麗な二重にしたい方
- 自然で綺麗な二重ラインを求める方
自然癒着法

自然癒着法は、目を開ける筋肉である挙筋とまぶたの皮膚の間に糸を複雑に通し、組織が治癒する過程で自然に癒着を促すことで、強固で長持ちする二重ラインを作る施術方法です。
当院では、この方法にまぶたの脂肪とり(脱脂)を含むプランをご提案しています。
特にまぶたが重く、埋没法でとれやすいことが不安な方でも、目尻側まで明瞭で強固な二重ラインを作り、長期間にわたり美しい仕上がりを維持することが可能です。
自然癒着法は、以下の方におすすめです。
- 高い持続性を求める方
- 幅広い、きれいな二重ラインを希望する方
- まぶたが重く、埋没法ではとれるのが心配な方
二重整形の埋没法がとれることに関するよくある質問

ここでは、二重整形の埋没法について、よくある質問を紹介します。
- 二重埋没は何年でとれる?
- 二重埋没がとれたらどうする?
- 二重埋没を長持ちさせるには?
二重埋没は何年でとれる?
二重埋没の持続期間は、術式やまぶたの状態によって異なります。
一般的には2点留めで1〜3年、3点留めで3〜5年、4点留めや自然癒着法では10年以上持つこともあります。
ただし、まぶたが厚い方や目をこする習慣がある場合は早くとれる傾向があります。
二重埋没がとれたらどうする?
埋没法がとれた場合、まずセルフ診断で状態を確認し、写真記録と保証書を持ってクリニックに相談しましょう。
くい込みが浅くなったり、左右差が拡大したり、目のゴロゴロ感がある場合はとれかけの可能性があります。
糸が完全にとれているか、緩んでいるだけかを専門医に診てもらうことが必要です。
二重埋没を長持ちさせるには?
二重埋没を長持ちさせるには、目への負担を最小限に抑えることが重要です。
目をこすらない、スマホ使用を控える、コンタクトの管理を徹底することが効果的です。
とれにくい二重整形の埋没法なら「Another clinic」へ

埋没法がとれる主な原因は、まぶたへの継続的な負担や不適切なデザイン、施術技術の問題です。
特にまぶたが厚い人や目をこする癖がある人はとれやすい傾向があります。
二重ラインが浅くなる、瞬きが重くなる、ゴロゴロ感があるなどの前兆が現れたら、早めにクリニックに相談することが重要です。
当院では、とれにくい施術方法として、アナザーループダブル・トリプルやアナザークロス、自然癒着法などがあります。
また、二重埋没はもちろん、目頭切開など悩みにあわせた施術にも対応しているので、目元のお悩みを抱えている方は、ぜひ以下のフォームからカウンセリングをお申し込みください。
日本大手の美容外科クリニックで院長を務め、クリニック内ランキングでは目元切開の分野において、全国エリア症例数No.1を獲得しておりました。
どんなことでもお気軽にご相談ください。
経歴
- ⽇本⼤学医学部 卒業
- 社会医療法⼈社団 順江会 江東病院 初期臨床研修
- 順天堂⼤学医学部 形成外科学講座 ⼊局
- 湘南美容クリニック ⼊職
- 池袋⻄⼝院・東⼝院、横浜院に勤務
- 湘南美容クリニック宇都宮院院⻑就任
- 湘南美容クリニック表参道院院⻑就任
某⼤⼿美容クリニックランキング
- 『たれ⽬形成』2022上期/2022下期/2023上期症例数全国No.1
- 『⽬尻切開』2022上期/2022下期/2023上期症例数全国No.1
- 『全切開⼆重』2022下期/2023上期症例数東京No.1
- 『⽬頭切開』2022下期/2023上期症例数東京No.1
所属学会
- 日本美容外科学会専門医
- 日本形成外科学会会員
- 日本先進医療医師会会員