蒙古襞形成（目頭切開修正）

蒙古襞形成（目頭切開修正）とは？

蒙古襞形成（目頭切開修正）とは？

蒙古襞形成は、目頭切開で開きすぎた目頭を自然な形に戻したい方や、もともと蒙古襞が少なく違和感のある目元に悩まれている方におすすめの施術です。

目頭のラインをナチュラルでバランスの取れた形に再構築することで、優しい目元を取り戻すことができます。
Another clinicでは、目頭修正などの難易度の高い症例にも多数対応しており、繊細なデザインと高度な縫合技術により、違和感のない自然な目元へと仕上げていきます。

蒙古襞形成（目頭切開修正）の施術方法

蒙古襞形成（目頭切開修正）は、目頭切開後に再度蒙古襞をつくる、もしくは目頭の涙丘（ピンク色の部分）の露出を適切に抑えるための手術です。

目頭切開により蒙古襞を切除した方や、生まれつき蒙古襞がほとんどない方の中には、目と目の距離が近づきすぎて見えたり、目元が強く・きつい印象になってしまうことがあります。
目頭はわずかな変化でもお顔全体のバランスに大きく影響する、非常に繊細な部位です。

蒙古襞形成（目頭切開修正）では、目頭から上まぶたにかけての皮膚を丁寧に切開・調整し、涙丘の見え方や目元の印象を細かくコントロールします。
「切りすぎた」「寄りすぎている」と感じる目元を、過度に戻しすぎることなく、その方のお顔立ちにとって最も自然で美しいバランスへと整えることを目的とした修正手術です。

Another Clinic では、目元全体の調和を重視し、“適切なバランスにする修正”を前提としたデザインを行っています。

蒙古襞形成（目頭切開修正）のプロセス

逆Z法

逆Z法は、目頭切開後の修正や蒙古襞形成に用いられる代表的な術式です。

目頭から上まぶたにかけて皮膚を逆Z状に切開し、皮膚の向きと緊張を調整することで、目が寄りすぎた印象や涙丘の露出過多を改善します。傷跡が目立ちにくく、自然な蒙古襞を再形成しやすい点が特徴で、目頭切開修正の中でも適応範囲が広い方法で、Another clinicでは逆Z法をメインで行っています。

VY法

VY法は、目頭部分をV字に切開し、皮膚を移動させてY字に縫合することで蒙古襞を形成する術式です。

目頭の覆いをピンポイントで調整できるため、涙丘の見え方を軽度〜中等度に抑えたいケースに適しています。切開範囲が比較的少なく、目元の印象を大きく変えすぎずに自然なバランスへ整えられるのが特徴です。逆Z法のように立体的に蒙古襞を形成するわけではなく、平面的に皮膚をずらして露出している涙丘を減らす、と言ったイメージです。

下眼瞼皮弁法

下眼瞼皮弁法は、下まぶたの皮膚を皮弁として利用し、目頭方向へ移動させて蒙古襞様の構造を作る修正手術です。

目頭切開後に強く寄り目になった場合や、下方向から涙丘の露出を抑えたい症例に有効です。

立体的で安定した修正が可能な一方、デザイン力などがやや高度であるため、比較的用いられることは少ないです。

蒙古襞形成（目頭切開修正）がおすすめの人は？

蒙古襞形成（目頭切開修正）がおすすめの人

• 目頭切開をする前の元の目元に戻したい
• 目頭が開きすぎて鋭い印象になっている
• 目頭切開の結果が不自然になってしまった
• 目頭切開を少しだけ戻したい

施術方法の種類と特徴

蒙古襞形成（目頭切開修正）

蒙古襞形成（逆Z法）

蒙古襞形成（逆Z法）+たれ目形成+目尻切開+目尻靭帯移動

Another clinicでは逆Z法またはVY法で行っています。

蒙古襞形成の施術方法の中では最も一般的な方法が「逆Z法」です。目頭切開法で行う「Z法」という切開方法と反対の事を行うことで元に戻します。

目頭切開で切りすぎてしまった方や、もともと蒙古襞が無く目と目の距離が短い方におすすめです。逆Z法では目頭が三角形になりやすいです。

VY法は目頭をV字状に切開し、Y字状に縫合します。

VY法ですと細かく戻す程度決めやすいですが、目頭が丸みを帯びた蒙古襞になりやすいです。

蒙古襞形成（目頭切開修正）に併用すると良い施術

たれ目形成

蒙古襞形成（目頭切開修正）+たれ目形成+目尻切開+目尻靭帯移動+外科的涙袋形成

以前行った目頭切開によって、鋭くキツく見える目頭の雰囲気になってしまったことと、目と目の距離が寄ってしまい求心顔になったことを悩んでおられました。

この方の場合は逆Z法で蒙古襞形成（目頭切開修正）を行って鋭い目の印象を改善させ、目と目の距離を確保しました。また、たれ目形成と目尻切開で外側の白目を拡大することで求心顔を緩和させることができました。

蒙古襞形成（目頭切開修正）の症例紹介

• 

  • 二重・目元切開

  蒙古襞形成+たれ目形成で優しい目つきに！

  施術の詳細情報を見る

  • 施術名

    蒙古襞形成（目頭切開修正）+たれ目形成（結膜+皮膚）+目尻切開+目尻靭帯移動+脱脂術

  • 所要時間

    120分程度

  • ダウンタイム

    術後2、3日目が腫れやむくみのピークです。
    完成するまでは、幅が広い・食い込みが強い・左右差が目立つ・不自然に見える などの症状がでる場合がありますが一時的なものです。
    個人差はございますが、大きい腫れは1週間程度で徐々に引いてまいります。 完全に腫れが引くまでは1〜3か月程度かかります。

料金表

※料金はすべて税込です

目頭切開・目上切開・蒙古襞形成（目頭切開修正）

たれ目形成（グラマラスライン）

よくある質問

麻酔はどのような方法ですか？

静脈麻酔法：全身の鎮静と鎮痛をする麻酔になります。リラックス効果が高く、眠気を誘うので手術時の痛みや不安を和らげる効果もあります。局所麻酔も含まれます。
笑気麻酔法：鎮痛作用のある医療用ガスを鼻や口から吸っていただきます、痛みや不安、恐怖心を取り除くことができる麻酔です。局所麻酔も含まれます。
お客様に合わせて、お好きな方法を選択して頂けます。

傷跡は目立ちますか？

蒙古襞形成（目頭切開修正）後の傷跡は、手術方法や個人の体質によって異なりますが、通常は3ヶ月～半年ほどで目立たなります。術直後は赤みや腫れ、最終的に白い線のような傷跡が残ることがあります。
術後直後：赤み、腫れ、膨らみ
術後1～2ヶ月：傷跡の硬さ、赤みや光沢のある傷
術後3～6ヶ月：傷跡は目立たなくなり、元の肌色に近づいてくる。
最終的にほとんど分からなくなることが多いですが、傷跡は０にならないことがあります。

蒙古襞形成（目頭切開修正）は後戻りしますか？

方法にもよりますが、あまり後戻りはしないです。そのため、後戻りは考慮せずにやり過ぎないほうがいいでしょう。

目頭切開をしてから蒙古襞形成（目頭切開修正）で修正したい場合、どれくらいの期間を空けた方がいいですか？

もし急いで修正したい場合は１ヶ月以内に可能です。
もし１ヶ月以上が経過している場合は、傷が硬くなっているタイミングになってきているので、今度は傷が柔らかくなってくる３〜６ヶ月は空けてあげると良いでしょう。

基本情報