表ハムラ法

表ハムラ法とは？

表ハムラ法とは？

目の下のクマ（膨らみ）やたるみ（皮膚の伸び）の原因は、加齢とともに肌のハリや弾力が低下し、目の下の脂肪（眼窩脂肪）が前に押し出されて起こります。また、生まれつきの骨格の具合や眼窩脂肪が多いような方は、目の下の脂肪が押し出されやすく、若くても膨らみが目立つ方もいます。

　また、ゴルゴラインという目頭から頬の中央に向かって斜めに現れる凹みがあると、クマの膨らみと併さって、余計に目元の影が強調されて疲れているように見えたり、顔全体の印象が大きく老けた印象を強めたりします。

改善法としては、原因となる目の下の膨らみの原因となる脂肪を、適切な量除去または移動させることで、若々しい目元が期待できます。

そこで、ハムラ法とは、たるみ（膨らみ）の原因となる脂肪を凹みへ移動させ、目の下を凹凸のない綺麗な状態に整える治療法です。

ハムラ法は韓国などでは「脂肪再配置術」とも呼ばれており、

ティアトラフ（Tear Trough）というリガメント（靭帯）をしっかりと外し、脂肪を凹み部分へ固定することで脂肪が将来的に再び突出してきたとしても再発のリスクが少ないのが特徴です。

また表ハムラ法では皮膚切除も同時に行うことで、余分な皮膚も切除するため皮膚のたるみのある方にも効果的な治療です。

表ハムラ法のメリット

目の下の膨らみと凹みを同時に改善

前述のように、脱脂術では膨らみは改善できますが、凹みは改善しないため、脂肪注入を併用する必要が出てくることがあります。

しかし、ハムラ法では膨らんでいる脂肪を凹みに移動して固定するため、膨らみと凹みを同時に改善させることが可能です。

余った皮膚を取り除くことができる

脱脂術や裏ハムラ法では目の下のクマの凹凸は無くなりますが、皮膚切除を行わないため皮膚のたるみやシワは改善しません。

その一方で、表ハムラ法では皮膚切除も同時に行うため皮膚のたるみやシワの改善も見込めるのが最大のメリットになります。

移動させた脂肪は生着率に左右されない

クマ取りの方法の１つに「脱脂術+脂肪注入」があります。この方法は大きい凹みがある方でも脂肪注入（太ももなどから採取して加工した脂肪）によって膨らませることができるのがメリットですが、注入した脂肪が実際どれくらい最後まで生着する（生き残る）かは個人差があります。

しかし、ハムラ法で移動させる脂肪は採取したものではないため、生着率に左右されず、確実に凹みを改善させることが可能です。

クマ取りの施術の中で最も再発率が低い

ハムラ法では、ティアトラフ（Tear Trough）というリガメント（靭帯）をしっかりと外し、脂肪を凹み部分へ固定することで脂肪が将来的に再び突出してきたとしても再発のリスクが少ないのが特徴です。クリニックによっては、このリガメントの処理が上手くなかったり、しっかりと行っていないクリニックもあるため、この靭帯処理をしっかりと行っているかどうかによって長期的な完成度に差が出てきます。

表ハムラ法のデメリット

表ハムラ法のデメリットは皮膚切除を行うため、目の下に傷が残る可能性があることです。

しかし、目元は血流が豊富な部位にあたるので、通常はあまり傷が目立つことは少ないです。

表ハムラ法と裏ハムラ法の違い

表ハムラ法と裏ハムラ法の最大の違いはアプローチ方法と皮膚切除の有無です。
表ハムラ法は下まつ毛の直下を切開し、眼窩脂肪を凹みへ移動・固定すると同時に、余分な皮膚も切除します。そのため、脂肪による膨らみ・凹みだけでなく、皮膚のたるみやシワまで総合的に改善できるのが特徴です。
一方、裏ハムラ法は下まぶたの裏側（結膜側）から脂肪を移動させる方法で、皮膚切除を行わないため傷が表に出ない反面、皮膚のたるみが強い場合には改善が不十分になることがあります。
つまり、皮膚のたるみが強い方には表ハムラ、皮膚の余りが少ない若年層には裏ハムラが適しているという違いがあります。

表ハムラ法がおすすめの人は？

• 元気なのに「眠い？」「疲れてる？」と言われる
• 鏡で自分の顔を見て老けて感じた
• クマが出てきた
• 目元の皮膚にたるみがある
• 凹みも気になる
• 目の下のシワが気になる

表ハムラ法に併用すると良い施術

たれ目形成

たれ目形成+目尻切開+目尻靭帯移動+ハムラ法+外科的涙袋形成【眼輪筋オーバーラップ法】

Another clinic東京銀座院の表ハムラ法の症例解説

症例｜

20代女性 たれ目形成+目尻切開+目尻靭帯移動+ハムラ法+外科的涙袋形成【眼輪筋オーバーラップ法】

表ハムラ法でクマを改善させつつ、同時にたれ目形成で目の印象を大きくし、優しい印象に変化させました。

たれ目形成とクマ取りは同じ部位を処理するので、同時に行なってしまうことをお勧めしています。もし、たれ目形成→クマ取りの順番で行なった場合、たれ目形成の固定が取れてしまう可能性が少なからずあるからです。

たれ目形成と同時施術の場合は併用割引もありますので、料金表もぜひご覧ください。

表ハムラ法の症例紹介

• 

  • 二重・目元切開

  劇的に変える目フル

  施術の詳細情報を見る

  • 施術名

    全切開+眼瞼下垂+目頭切開+たれ目形成(結膜~皮膚切開法)+目尻切開+目尻靭帯移動+脱脂術

  • 所要時間

    180分程度

  • ダウンタイム

    約２週間程度

  • メイク

    施術当日から可能

  • 副作用・リスク

    腫れ,内出血,感染,傷,創部離開,左右差,三白眼,内反・外反,やり過ぎだと感じる,涙袋が減る,逆さまつ毛,過去の施術の既往で硬くなっていてうまく下げられない可能性など
    

    ※効果やダウンタイム等には個人差がございます。

• 

  • 二重・目元切開

  たれ目形成で目の左右のバランスを整える

  施術の詳細情報を見る

  • 施術名

    たれ目形成(結膜~皮膚切開法)+目尻切開+目尻靭帯移動+外科的涙袋形成(眼輪筋オーバーラップ法)+脱脂術

  • 所要時間

    120分程度

  • ダウンタイム

    約２週間程度

  • メイク

    施術当日から可能

  • 副作用・リスク

    腫れ,内出血,感染,傷,創部離開,左右差,三白眼,内反・外反,やり過ぎだと感じる,涙袋が減る,逆さまつ毛,過去の施術の既往で硬くなっていてうまく下げられない可能性など
    

    ※効果やダウンタイム等には個人差がございます。

• 

  • 二重・目元切開

  アイドルっぽい目元にする

  施術の詳細情報を見る

  • 施術名

    目頭切開+たれ目形成(結膜~皮膚切開法)+目尻切開+目尻靭帯移動+外科的涙袋形成+脱脂術

  • 所要時間

    120分程度

  • ダウンタイム

    約２週間程度

  • メイク

    施術当日から可能

  • 副作用・リスク

    腫れ,内出血,感染,傷,創部離開,左右差,三白眼,内反・外反,やり過ぎだと感じる,涙袋が減る,逆さまつ毛,過去の施術の既往で硬くなっていてうまく下げられない可能性など
    

    ※効果やダウンタイム等には個人差がございます。

表ハムラ法のよくある質問

表ハムラ法の料金相場はいくらですか？

表ハムラ法の料金はクリニックや施術内容によって異なりますが、一般的には 20万〜50万円前後 が目安です。

表ハムラ法、そして他のクマ取りの方法のダウンタイムはどれくらいですか？

脱脂術のみ：個人差はありますが2〜7日ほど腫れや内出血が出ることがあります・
脱脂術+脂肪注入：1~2週間ほど腫れや内出血が出ることがあります。
ハムラ法：1~2週間ほど腫れや内出血が出ることがあります。また、表ハムラの場合は１週間後に抜糸がございます。

表ハムラ法の効果はどのくらい持続しますか？

脱脂術でクマ治療した場合、基本的にかなり長期間は効果を実感できます。しかし、加齢による皮膚のたるみや骨格の変化で再びクマが気になることもあります。
ハムラ法では再発する可能性が最も少ないと言えます。

クマ取りの施術方法でどれが適応かわかりません。

主な方法は以下の3つです。

脱脂術（経結膜脱脂法）：下まぶたの裏側から脂肪を取り除く方法。傷跡が表面からは分かりません。膨らみのみ改善、凹みは治りません。
ハムラ法（裏ハムラ・表ハムラ）：脂肪を移動・再配置することで膨らみと凹みを改善。自然な仕上がりが特徴。
脱脂術+脂肪注入：膨らみを脱脂し改善し、ご自身の脂肪を注入することでボリュームを補ってクマを解消。

それぞれのクマのタイプに合わせて最適な方法をご提案いたします。

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